和食と聞くとやはり他の飲食店より、リギに厳しそうなイメージがあります。和食屋さんで働こうと思っている人は参考にしてみてください。
和食・豆腐料理屋の仕事内容
- 受付及びレジ、お客様の案内
- ホール(料理の配膳・料理の説明・簡単な料理の盛り付け・ドリンク作り)
- 洗い場(食べ終わった食器の洗浄)
- 揚場(揚げ物担当)
- 調理場(その他の料理担当)
和食料理屋さんで働いて良かった点
基本的な礼儀を学べる
和食料理屋さんといっても居酒屋ではなく、きちんとした料理屋さんだったため、お辞儀の仕方、女性ならば最低限の化粧をしないとあ客様に失礼になること、作法、接客方法、を教えてもらえました。
お茶の入れ方を学べる
お抹茶ではないが、緑茶など、急須を使用した正式なお茶の入れ方を学べました。
座席の上座、下座が学べる
お座敷、テーブル席でのそれぞれでも上座、下座の位置を学べました。実際に来客したお客様に「この席の場合は上座はどっちになるの?」と聞かれてもすぐに答えれる様になります。
1ランク上のマナーが学べる
最低限以上のマナー。和室の入室の仕方(ふすまの開け方、閉め方)手をついてお辞儀の仕方、退室の仕方。料理の配膳の仕方(食べ物と飲み物では配膳をする位置が違うこと)などが学べる。
季節に応じた豆知識が身につく
季節ごとにランチョンマットに描かれているイラストが変化するので、それについて毎回勉強会みたいなのがあり、年配の女性のお客様とその話で世代を超えたお話ができた。
食材に対しての知識も身につき、季節ごとに変わる新料理を試食できる
お豆腐のコース料理のお店だったので、豆腐については勿論、そのほかの料理についても学べて、料理に何を使用しているか、実際に試食をさせてもらえたので、自分の言葉で 説明が出来るようになった。
要領がよくなる
コース料理では料理を出すタイミングはホールの人間が決めるので、お客様の食べるペース、お話の盛り上がり具合など自分で考えて調理場の人へ指示をしなければならないので、周りの状況把握、飲み物を聞くタイミング、お客様に応じて接客の雰囲気を考えて変えていくなど、臨機応変の対応が出来てくる様になった。
和食料理屋さんで働いて悪かった点
・基本座敷では正座で入室、そこから立てり、料理の配膳を行うので、慣れるまでは筋肉痛は必ずくる。
・料理が重いので腰痛になる。
・自分の担当のお客様は基本最後まで担当するのでトイレに行きにくい。
・料理屋なので爪は伸ばせないし、マニキュアも厳禁。
・髪の毛の色は明るすぎはダメ。
こんな人にオススメ
・基本的なマナーを学びたい人。
・接客が大好きなひと。
・自分の感情をコントロールしたいと思う人。
忙しくても、イライラしてても顔には絶対に出せないので、コントロールしていく力が自然と付いてきます。
こんな人には向かない
・腰痛持ち、膝痛もち
料理が重く、それを持ちながら中腰になるので腰、中腰からの起立をするため膝の痛みが増加すると思います。