塾講師がしたいと思っている人が悩むのがどの塾で働くかと言ったことではないでしょうか。
今回は明光義塾でのアルバイトレビューです。ぜひとも参考にしてみましょう。
個別指導明光義塾での仕事内容
福岡市内で明光義塾の個別指導講師のアルバイトをしていました。
仕事の流れは以下の通りです。
- 出勤し、その日の担当生徒を確認する。(教室によって方針が異なりますが、私が勤務していた教室では生徒の担当制が緩めで、毎回違う生徒の指導をしていました。)
- 生徒の指導ファイルを準備し、前回の指導内容や宿題などを確認する。
- 教室長を交えたスタッフミーティング
- 生徒が教室に入ってくる際に、座席番号を確認し誘導する(特に低学年の生徒)
- 生徒3人に対し、講師1人での指導。時間は一コマ90分。基本的に1人15分ずつ順番に見ていく。
- 何コマか指導したら授業時間終了。教室長を交えたスタッフミーティング。
- 机拭きと掃除機かけ
明光義塾でアルバイトをして良かった点
時給がいい
講師という職業柄誰でも採用されるわけではないので、時給はコンビニや飲食店などに比べるとずいぶん高めです。
マニュアルがあるので指導しやすい
テキストが塾で作ったオリジナルのもので、指導方法もあわせて細かく決まっているので、指導方法に関して悩むことがあまりありません。テキストが新しくなると、講師用の指導法研修会もあるのでフォローが手厚いです。
大学の長期休みが塾の季節講習と重なるので、夏休みなどに集中して稼ぐことができる
季節講習では多くの生徒が集まり、朝から夜まで授業が組まれているので、大学の長期休みを利用して一ヶ月で10万円以上稼ぐ講師もいました。
明光義塾でアルバイトをして悪かった点
時間外労働が多い
指導が少し長引いてしまったり、次に指導する生徒のファイルを確認したりしているとあっという間に次の授業が始まってしまいます。授業の間の休み時間は形だけのものと考えてよいでしょう。また、すべての授業が終わった後も勉強熱心な生徒は残って勉強し、質問があれば講師に尋ねてきます。これも時給には含まれない指導となります。
一人でいっぺんに三人の生徒を見るので、生徒の組み合わせによっては大忙し
三人それぞれ学年や習熟度が異なるので、同時に指導するのは困難です。特に習熟度が低く細やかな指導が求められる生徒や、新しい単元になって問題演習の前に解説が必要になってくる生徒が重なったりすると、あちこちで「先生わかりません」という声が上がって、大忙しです。
塾講師はこんな人にオススメ
- 今までの自分の学習経験を生かしたいと思っている人
- 人に何かを説明したり教えたりするのが好きな人
- 子供と関わることやお世話することが好きな人
- 将来教育に関する職種に就こうと思っている大学生