は大学2回生になってから約1年間にわたりスーパー銭湯の中で営業しているマッサージ屋さんの受付事務のアルバイトを経験しました。
そこで体験した出来事を通してリラクゼーション受付のアルバイトの良かった点と悪かった点をご紹介します。
リラクゼーション受付の仕事内容
主な業務内容は、リラクゼーションサービスを利用するお客さんに施設の利用方法やマッサージメニューを説明することです。
リラクゼーション受付カウンターに来店したお客様にコースの説明を施したあと予約を取る
マッサージのメニューは30分から120分までの間と比較的に簡単です。コースを決めてもらったお客様にチケットを購入する様に説明した後は希望の時間で予約を受けます。
お客様の予約時間が来ると、施術部屋まで案内するという流れです。
スーパー銭湯のリラクゼーション受付でアルバイトして良かった点
平日の日中などお客様の利用が少ない時間帯には無料でマッサージが受けられる
いわゆる研修のための練習台にしてもらえます。そのため気に入っているマッサージ師が担当になることが少ないですが、かなりお得です。
お客様の受付以外では椅子に座割っぱななしの姿勢であるために体力的には楽でした
特に平日の昼間は銭湯を利用するお客様が少ないために、必然的的にリラクゼーションを利用するお客様も減少傾向にあたります。
ただし、お手洗いを利用する時は受付カウンターを留守にするわけにはいかないので、マッサージ師に代役をお願いしていました。
体力的に楽な仕事です
暇な時間はカウンター越しの椅子に座りながら手元は内職が自由です。手紙を書いたり、小説を読んだりしていました。
ただし意識はお客様の来店に気を向けていなければいけません。
リラクゼーション受付のアルバイトをして悪かった点
平日の夕方から夜間にかけてと日曜祝日は混雑する
繁忙期の混み合い方が半端ではないことです。館内への入場ゲートと受付カウンター前は芋洗い状態になります。
受付アルバイト1人では対応しきれないとマッサージ師が助け舟を出しますが、予約して表が一つしかないのでミスが起こりやすくなります。
マッサージ師の指名が無料でサービスできますが、指名の多いマッサージ師に仕事が入ると諍いの元になる
指名料が無料であるために特定マッサージ師に多くの仕事が入りますが、全体のバランスを考えた場合仕事のないマッサージ師の視線にとても気を使う部署です。
営業はスーパー銭湯に準じているため土日休日、年末年始が繁忙期
一般的には休暇をとる日時に多忙であるために、家族や友人とのスケジュール調整がつかないことがあります。
繁忙期の勤務時間はグランドスタッフ並にきつい。
常に声を出して予約をとり走りまわっているので持久力が必要で、暇な時間帯とのギャップが強すぎて繁忙期の時給アップを望むようになる。繁忙期の時給が上がらない場合には、不満がでます。
ヘアスタイルは自由ですが、制服が支給されない
私服で勤務すると、TPOに合わないと周囲から苦情があることもありました。
一度問題が起きてからは、無地のシャツに黒いパンツスタイルという風に決まったようです。
責任感が身につく。
館内では自分が受けた仕事は最後まで責任を持ってお客様を管理しなければいけません。チケットを購入後の予約を入れたはいいけども、お客様が行方不明で予約時間に空きがでると仕事に穴を開けることになります。
マッサージ師は時給制ではなく歩合制であるために、その点に気を使います。
リラクゼーション受付のアルバイトに向いている人
- 几帳面なタイプ
- 責任感のあるタイプ。
- 声が大きく、持久力があるタイプ
- 愛想がいいタイプ
- 清潔感を持っているタイプ
以上の項目を上げることができます。自分のペースで進めるというよりは、お客様の入り状況で多忙になったりゆったり対応したりとムダがあります。
持久力がないと体力的にきつい仕事と思います。また几帳面なほど優遇されると思います。
予約表を綺麗に使える人、誰がみてもわかりやすい字で情報を記入することができる人は、交替要員も務めやすくなります。接客業であることを重視した笑顔や声の大きさは重要なポイントです。清潔感があれば売り上げアップにも響いてくることあります。過度な営業は全体の売り上げバランスを崩すので控えなければいけませんでした。
印象の良い人が受付に入った時だけに予約するお客様もいます。
このように接客業といえども、他人のお仕事を受ける役割にあたるリラクゼーション受付は、接客業に重要な要素の他マッサージ師に嫌われない常識的な対応ができる人が好まれます。全てを中立的な立場から見ることができる人、トラブルが起きても冷静沈着に行動できる人が向いています。
スーパー銭湯という商売上、リラクゼーション受付も窓口は健康的でフレッシュな印象が人気のようです。