「やればできる子」YDKで有名な明光義塾。受験生時代にお世話になった人も多いかもしれないですね。
そして今度は、その明光義塾で教える側に立ちたいと思っているのではないでしょうか。
明光の仕事内容
少人数制の塾の講師。 同じ時間帯に小学生・中学生3,4人、生徒の学習状況にあった内容を教える仕事。 小学生は、算数・国語。中学生は国語(古典含む)を担当しました。
バイトして良かった点
子どもと一緒に学べる
少人数制の塾のため、1つ1つの問題を解く過程や読解など、 子どもの意見をじっくり聞きながら一緒に進めることができます。 子どもたちの自由な発想や意見、質問に対応するため、自分自身にも発見や学びがありました。 勉強以外にも、子どもたちとの雑談の中にも面白さや刺激が多々あります。
褒める力が伸びる
変わりやすい子どもの集中力やモチベーション。 その日の体調や機嫌でコロコロと態度が変わり、正直扱い辛い子どももいました。 ただ、勉強への姿勢や問題を解けたときに褒めることで自信につなげたり、 持ち物や発想に関心を示したり褒めることで自尊心をくすぐったり、 年齢・性別・相手によって様々な褒め方を考え発することができるようになりました。
子どもの笑顔に接することが出来る
問題が解けたとき、1つステップを上ったことを実感できたときの子どもたちの嬉しそうな笑顔は何より自分自身のモチベーションアップにつながります。
バイトして悪かった点
準備に時間が取られる
学年・学科が異なるため、次の授業に入るまでに準備しておくことが多いです。 例えば、翌週までに「小学生の漢字と小説の読解、算数、中学生の古典」を勉強しておくなど。
ぶっつけ本番
塾で用意しているオリジナルの教材などもないため、 当日子どもたちがもってくる教科書でぶっつけ本番の授業でした。 事前に予習をすることができないので、 間違った事や適当なことを教えてしまわないか心配になりました。
横のつながりがない
1対子どもたちのバイトで、 不定期に自分の空いている時間のみ入るため、 他の教師との接点がないため、 授業内容や子どもの扱いに悩んだりストレスに感じても相談しづらい環境でした。
同時並行で子どもの面倒を見る
同じ時間に、学年・教科が異なる複数の生徒を相手にするので、 1人に課題を出している間に、1人に解き方を教えるなど、 頭を切り替えたり、タイミングを計る必要があり、 上手く回らないときは徒労感や疲労感が大きいです。
こんな人におすすめ
- 子どもが好きな人
- 常に色々なことに「なぜ」「なに」という疑問を持っている人
- 自分で時間や仕事をマネジメントしたい人
- 短時間で高収入を取得したい人
この4つが大きなポイントだと思います。
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