映画館のアルバイトは、フロア、売店、チケットと大まかに分けられます。今回はチケット売り場のアルバイトの紹介です。映画館で働いて見たい方は参考にしてみてください。
映画館のチケット売り場の仕事内容
映画館の窓口でのチケット販売、及び案内業務
- チケット販売
- お客様からの問い合わせ対応
- チラシの補充
- 館内の清掃(ロビー、トイレ等)
仕事内容は主にこの4つでした。
時間が空いている時はチラシを裁断したり、クーポンにスタンプを押したり、様々な雑務を担当していました。
映画館でバイトして良かった点
様々な人に対する接客スキルが身に付く
小さなお子様連れや、ご高齢の方、障害者の方、外国人の方など、様々な方が来館されるので、その人にとってどのように対応するのがベストか考えて行動するようになりました。また、少しのことでは動じない度胸がついたと思います。
映画館の割引に詳しくなる
映画館には曜日によってレディースデーやメンズデー、時間によってレイトショー等様々な割引があります。また、クレジットカードやSUICA等の提示によっても割引があり、どれが1番得になるか、詳しくなりました。友人や家族にも聞かれることが多かったので、その知識が役に立ちました。
映画を無料で見ることができる
従業員は、劇場が比較的空いている日であれば無料で作品を鑑賞することができました。私の場合、元々映画が好きだったのがきっかけでアルバイトを始めたので、この特典は嬉しかったです。
映画館でバイトして悪かった点
足腰に負担がくる
チケット売り場に限らずですが、基本的に1日中立ち仕事です。また、制服に合わせるためスニーカー等は履けないので、原則パンプスを履くことになっていました。ずっと立っていると腰が痛くなってきますし、足もむくんでくるので、休憩中はスリッパに履き替えてマッサージしたりしていました。
忙しい時と暇な時が極端
夏休みや土日祝日は忙しく、お客様の列も長くなるので、休憩時間を取るのもなかなか難しいのですが、平日はガラガラなのでとても暇です。それでも2人でシフトに入っている時は話したりして時間を潰せますが、1人だとすることがなく、それが結構辛かったです。
髪の規定がある
ヘアカラー自体は禁止されていませんでしたが、ここまではOKという規定があり、暗めのカラーしかダメでした。また、髪が長い人は縛るなど、髪に関してはあまり自由はありませんでした。
映画館でバイトするのはこんな人におすすめ
- 映画が好きで、映画に関わる仕事がしたい人
- 映画を無料でたくさん見たい人
- どんな人に対しても冷静に対応できる人
基本的にはそこまでハードな仕事ではないと思います。映画に関わりたい人なら是非おすすめします。