ブライダル関係の仕事に憧れている人もいるのではないでしょうか。
もしそうであれば、アルバイトとしてそういった仕事を体験してみるのも良いかもしれません。今回はブライダルスタッフの仕事についてです。
ブライダルスタッフの仕事内容
会場準備・後片付け、照明、招待客の誘導、料理の配膳、進行のサポート 入りたての頃は、料理の配膳や後片付け中心でしたが、経験を積むごとに責任の多い仕事を任されるようになりました。後輩を指導し、お皿の持ち方やセッティングの仕方を教えるのも先輩の仕事でした。
ブライダルスタッフのアルバイトで良かった点
接客のマナーが身に着く
きちんとした職場なので、料理の出し方や歩き方、言葉遣いなどが勉強になりました。
結婚式について学べる
招待客の服装や式の流れなど、見ていてとても参考になりました。また、新郎新婦によって式のコンセプトが違うので見ていてとても楽しかったです。
先を考えて行動する力をつけられる
料理を出しながらも、進行の事を頭に入れて動かなければなりません。後輩を引っ張る立場になった際には、先を見据えながらも自分の仕事をこなし、後輩に指示を与えなければなりませんでした。料理が遅れるとその分、進行も遅れてしまうからです。結果として先を考えて常に行動する力が身についたと思います。
バイトして悪かった点
体力的に辛い
ほぼ食事以外は、一日中立ちっぱなしでした。ヒールを履くため、終わったあとは脚がいつもガクガクでした。会場に入れば、姿勢よく、お客様に見られていることを意識しなければならなかったので、緊張も相まって体への負担が大きかったです。 ・髪の毛の自由がない 髪の毛は染めてはいけませんでした。どうしても染めたい人は仕事の度にスプレーをしていました。女性は、しっかりとバレッタでとめ、男性はオールバックでした。
とても忙しい
1分1秒で動いている世界でした。式の開場時間や、終了時間など、分刻みで決められているため、後片付けは戦場でした。一つの式の終了後、同じ会場で式をすることがほとんどで、限られた時間内に片付けとセッティングをしなければならなかったからです。
このバイトに向いている人
新郎新婦の幸せづくりを応援したい人
大変でしたが、新郎新婦の方や招待客の方に「よかったよ」「ありがとう」と言われることはとても嬉しかったです。また、新婦の両親への手紙のシーンやエンドロールは涙するスタッフもいました。記念すべき日のお手伝いができる貴重な仕事だと思います。
土日に集中して働きたい人
土日中心の仕事だったので、他の日はサークル活動や部活動ができると思います。土日でしっかり働いてそれなりに稼げる仕事だと思います。 大変な仕事だと思いますが、やりがいはあると思います。