私がアルバイトしていた式場での基本的な業務はお酒を作るバーカウンター担当、お客様の飲み物がなかったら飲み物を注いで上げたり空になったビール瓶や食事し終わった食器を片づけるホール担当、イベントや新郎新婦にスポットを当てる証明担当、新婦を誘導し新郎の元へエスコートするエスコート担当という者がありました。
まず式の時間ですが大体3時間~4時間ほど、披露宴での仕事が主な業務場所となります。
仕事内容
ホール担当
式の間は基本的に休憩は無く証明担当以外はずっと立ちっぱなしです、その中でも一番きついのはホール担当です。
披露宴なのでお酒も入りテンションが高まるお客様が多いため女性スタッフなどは絡まれたり、男性スタッフは些細な事で激怒される事が多々あります、とにかく体力とコミュニケーション能力が試されます。
バーカウンター担当
バーカウンター担当はホールのように歩きまわる事はありませんがお客様の注文通りにお酒を作らなければなりません、その為お酒の知識が必要になります。
証明担当は常に新郎、新婦を証明で照らしていなければならないので集中力が必要となります。
エスコート担当
エスコート担当は何百席ものテーブルを指定された順番通りに新郎をエスコートする業務などがある為、記憶力が試されます。
スキルが身につく
コミュニケーション能力
どれもいろいろな能力が試されスキルを身に付けることが出来ます。私は基本的にホール担当でしたが、お客様のクレームなどをどう穏便に済ますかを考えているうちにコミュニケーション能力を身に付けることが出来ました。
お酒の知識
またバーカウンターも何度か経験していたのでお酒の知識が身に付きました、友達の飲みに行くときも大体のお酒がどんなものなのかがわかります。
厳しい点
身だしなみ
ただ式場でのアルバイトなので身だしなみには厳しいです、髪色は黒以外はダメで、服装も式場で貸し出してくれますが基本的にシワを作らずピシッとした身だしなみでなければ直ぐに呼び出されます。
クレーム
最も厳しいのはお客様のクレームです、泣き出してしまうスタッフもいます、新郎新婦からしたら一生で一度のイベントなのでクレームが無いよう心掛けてはいますがそう簡単に減らせるものがありません。
結婚式上には感動がある
ですが結婚式の披露宴は感動がたくさん詰まっています、何度も結婚披露宴を見てきましたが何度も泣かされています。
家族からの手紙や新郎新婦が出会うまでのスライドショー、号泣する新婦の父親、そういった披露宴を成功させた後の達成感は大きいです。
一生で一度のイベントを仲間と協力して成功させるやりがいや達成感を感じたいと思う方はおすすめのアルバイトです。