40歳、男性、会社員です。 今から17年前ぐらいでしょうか、山梨大学に通っていた頃、いろいろなアルバイトに挑戦していまして(バイトが好きだったんですね。新しい世界を知るのが純粋に楽しかったんです) その中で、プロゴルフのアルバイトがありました。 今でこそゴルフ大好きで、毎週練習し、ラウンドにも出て、大会にも出て、WOWOWの女子プロツアーとか観てるぐらいですが、大学生のころはまったく興味はありませんでした。 (高校生時代に体育で打ちっぱなしの練習があって、7番アイアンと5番アイアンの練習は繰り返しやらされましたが)
そんなときに上野原で女子プロゴルフのツアー大会がありまして、そのバイト募集がありました。 日給制で確か4日間泊まり込みのバイトでした。詳しい日給は忘れましたが、かなりよかった記憶があります。
仕事内容
ひたすら歩く
それで何をするのかというと、当然ゴルフのプレーをするわけではなく、スコアボードをもってひたすら歩くっていうものです。ひとつの組に2~3人の女子プロゴルファーがいるわけですが、その組に付きっきりで18ホール回るんです。
ゴルフに興味ありまくる今だったらお金払ってでもやりたいですが、当時はそんな人気選手もおらず、自分もまるで選手を知らず(ゴルフのルール自体知りませんでしたから)正直テンションはまったく上がらず暑い中をひたすら歩いていました。ゴルフ好きには絶対お勧めのバイトです。
夜は宿舎に泊まるのですが、寿司でしたね。さすが!って感心しました。
注意すること
別に力作業もないので不向きな方はいないと思いますが、4時間近く直射日光の中を歩くんで、日焼けがダメなひとはダメですね。 ちなみにある程度ルール知っとく必要もあります。 とくにプロ選手がショットするタイミングです。 絶対にしゃべらない(これは観客も一緒)そして絶対にスイングの視界に入らないこと。要するに真後ろとか右後ろに立ったらダメなんです。何度か注意された記憶はありますね。
そんなこと気にするんだって当時は思いましたが、今は、自分がティーショットするときに後ろに誰か立っていたら集中できないので、どけてくださいって言いますもんね。当時は非常識でした。
ちょっと関係ないけど
まったく関係ないですが、宿舎にバスで戻って夕食・就寝なんですが、一番風呂に入りたくて、友人とバスが着いた瞬間に走って(かなりの登り坂で石段でした)一番に入るぞって約束してたのに、友人が疲れて走れず、自分だけが走って一番に風呂に入って、友人にキレてその晩は一言も口をきかずに周囲の人たちが気を使っていたという苦い思い出もあります。友人とは翌日和解しましたが。 楽しく豪華なバイトとして記憶に残っています。