水泳のインストラクターについて体験談を申し上げます。
仕事内容
子供、成人への水泳指導 選手クラスの子供の試合などの引率。
水泳のインストラクターをして良かった点や気になった点を書いていきます。
水泳のインストラクターをして良かった点
説明上手になる
子供や成人の方に水泳指導を行うことで教えることの難しさ、自分と他者との感覚や説明の受け取り方に違いがあることが多く、それをいかに分かりやすく説明することが難しいか勉強になりました。
コミュニケーション能力の向上
子供クラスについては、一週間ごとに子供達がどんどん泳げるようになっていく成長している姿に感動とやりがいを感じました。 子供や成人の方々と上手くコミュニケーションをとって信頼されるように、自分から積極的に話しかけるようにしました。子供と上手くコミュニケーションをとるためにポケモンを実際にプレイしたりしました。笑
努力の大切さ
試合の引率につきましては、子供達がベストタイムを出すために水の中という非日常な中で日々の努力の成果を競い合う姿はアスリートそのものだと思いました。努力が実ることもあれば実らないこともありますが努力をすることの大切さも実感しました。 子供達への教育など自分に自信を持って胸を張って仕事をしていかなければいけないことに気づけたことは大きな財産です。
水泳のインストラクターをして悪かった点
稼ぎが悪い
労働時間が短いため、がっつり稼ぎたい方にはむいていません。水の中にずっと入水している状態になりますので冷え性の方にはかなり辛い環境になると思います。 体をずっと動かしていることが多いので、体力のない方には少々しんどいかと思います。
急なシフト
各クラスの担当コーチが病気などで休んでしまうと誰かが変わりに入水しなければならないなど、急に予定がはいることもしばしばあります。 大学のテスト期間などでも担当のクラスをもっていると休みづらいので、あらかじめきちんとしたスケジュールを組んで会社の方とシフトをしかっり決めることもあります。
モンスターペアレンツ
モンスターペアレンツにあたってしまう可能性があります。自分の中では全員を平等にしっかりみていると自負いていても、彼らは自分の子供の指導時間が他の子供より短いなどクレームをいわれることもあります。
水泳のインストラクターはこんな人におすすめ
- 髪型を自由にしたい人
- 子供と触れ合うのが大好きな人
- 自由に自分の思うように指導をしたい方
- 水泳が大好きで何があっても続ける根性のある方
たくさん稼ぎたい人は毎日数時間入水しなければならないので、そこは体と相談してあげて下さい。やりがいは絶対に感じれると思っています。