十数名程度の席がある小さな喫茶店で、いわゆるママのサポートと、カウンターに立ってお客さんの接客をしたり、おつまみの盛り付けや後片付けなどをしていました。
スナック喫茶でバイトをして良かった点
年齢層の高いお客さんが多く、接客の勉強になる
ご自身の仕事の話をする方も多かったので、社会人になる前に色んな話が聞けて勉強になりました。常連さんが多いところだったので、人との長い付き合い方など社会経験が積めました。
ママの姿を見て仕事の姿勢を学ぶことができた
サポートできるよう常に気を配る意識づけができたので、指示される前に先回りして動くという姿勢が自然と身につきました。言葉遣いや所作、食事マナーや器の選び方など、幅広く礼儀作法を学ぶことができました。
レシピを学べる
主体となって調理することはないですが、ママを見ながらおつまみレシピを学ぶことができました。
まかないがついていてありがたい
おつまみの残りが何品もあるので、沢山持ち帰れて、多い日には翌日の分までいただくことができました。
スナック喫茶でバイトをして悪かった点
帰宅時間
夕方からの開店で、仕事終わりのお客さんがほとんどだったので帰宅時間が遅くなります。終業時間もまばらでした。
気疲れする
気疲れが大きい仕事です。お客さんへの相づちや対応、ママのサポートなど常に頭はフル回転でした。カラオケを勧められたり、お酒を勧められたりするので、どちらも付き合い程度にはできないと困ると思います。
休みが取りづらい
少ないスタッフと固定化されたお客さんで成り立っている人情商売なので、休みが取りづらい、辞めづらい。おまけにシフトで一緒に入る同年代のアルバイトも少ないので、悩みが打ち明けにくかったです。
立ちっぱなし
ほとんど立ちっぱなしなので足がむくんで辛かったです。
身だしなみ
身だしなみに気を使います。派手な服装はもちろんダメで、控えめな柄や色を選んでいました。髪色も極端に明るい色は不快感を与える、とのことで禁止。爪も短く切っておく必要がありました。
スナック喫茶でバイトするのはこんな人にオススメ
- 社会人経験を積みたい方
- 飲食店業に興味がある方
- 色んな年代のお客さんと話すのが好きな方
- お酒が好きな方
家事育児や勉強が忙しい学生さん、コミュニケーション能力が乏しかったり苦手な方、お酒が飲めない方には難しいアルバイトだと思います。 とにかくお金を稼ぎたい、というよりは色んな経験がしたい、という方に向いている仕事だと思います。