大学4年生のとき、就職も決まって時間もあったので、地元のお土産物屋さんでアルバイトをしていました。
お土産物屋さんの仕事内容
お土産物屋さんなので色々な商品が置いてあります。中でも私がしていた仕事をまとめます。
- お会計
- お客さんの選んだ商品を箱詰め、包装
- 宅配便の配送受付
- 商品発注
この4つがメインでした。
この4つの中でも、「お客さんの選んだ商品を箱詰め、包装」が仕事の割合としては多かったです。「この商品とこの商品とこの商品をちょうどいい大きさの箱に詰めて包装してね」とお客さんによく言われていました。また毎日商品が配送されてくるので、明日いくつ発注するかを考える仕事も少ししました。天気や曜日にも左右されるので難しかったです。
お土産物屋さんでアルバイトして良かった点
地元の特産品について学ぶことができた
お土産物屋さんなので、その地の有名な食べ物をたくさん販売しています。どの商品にも「この土地を有名にしたい!」という想いが感じられ、自分の住んでいる所が好きになります。お店で売られている商品がテレビで紹介されるととても嬉しくなります。
熨斗についてとても詳しくなりました
熨斗とは贈答品に添える飾りのことです。内のしと外のしの違い、上書きの種類など本当に多くのことを学びました。熨斗の知識は、このアルバイトで一から学びましたが、この先もずっと使うことのできる知識だと思います。
お土産物屋さんでアルバイトして悪かった点
急に来たお客さんから突然20箱以上の包装を頼まれることが多かった点です。お土産なので、複数人に渡す人が多いです。そのため予約せずに、大量のお土産を買う人もいます。お客さんを待たせながら包装することはとても焦りますし、緊張しました。
お土産物屋さんでのアルバイトに向いている人
このアルバイトに向いている人は、「おじいちゃんおばあちゃんと話すことが好きな人」だと思います。お店に来られるお客さんのほとんどは高齢の方です。中にはお店に特に用はないけどひまだったからという理由で来られるお客さんもいます。 私もここでアルバイトを始めたときに「おお!新入りか!」と声をよくかけてもらっていました。
おじいちゃんおばあちゃんとお喋りすることが好きな人はとても向いている仕事だと思います。 お土産物屋さんでのアルバイト経験をまとめましたが、今思い出しても楽しい思い出ばかりです。少し珍しいバイトではありますが、とても役に立つ仕事なので、ぜひ挑戦してみてください。