パン屋で働いてみたいと思う人もたくさんいるのではないでしょうか。今回はパン屋さんでのアルバイトレビュー記事です。
ニシカワパンの仕事内容
- パンの製造
- ハード(固いパン専門の部署)
- パンの仕上げ
- 包装
……と工場内で様々な部署に分かれていましたが、私はパンの包装作業をしていました。
包装作業と言っても、包装は機械が自動的にしてくれるので、ベルトコンベアーみたいな機械にパンを流していく係と、機械が包装してくれたパンを出荷用の箱に詰める係と、日によって役割が分担されていました。
ニシカワパンでバイトして良かった点
パンの知識が増える
単純に、パンに対する知識が増えました。クロワッサンの意味は「三日月」とかその程度ですが(笑)、それでも知らなかった当時の私にとっては「へぇー!」と、少し勉強になったエピソードです。
パンを食べられる
他にも、余ったパンや、機械が不良を起こして出荷出来なくなってしまったパンは捨てるしかないから勿体無いという理由で、バイト終わりに少しだけ食べさせて貰えました。沢山ある種類のパンを少量ずつ食べれるので、パン好きの私にとってはとても嬉しかったです。
社割りが使える
更には、工場を出た先にニシカワパンのパンだけが売っている専門のお店があるのですが、そこでパンを買う時に職場のタイムカードを見せると社員割引をしてもらえるという待遇もあり、かなりお得にパンが買えたのも良かったです。
計算力を鍛えることができる
計算力が鍛えられました。箱に包装されたパンを詰める時に、そのパンが1箱に何箱入って何段いるのかという計算を瞬時にしないといけなかったので
次から次へとパンが流れてくるので、電卓で計算しているヒマがない
暗算のスピードがこのバイトをする前と比べると早くなったように思います。
ニシカワパンでバイトして悪かった点
単調作業
機械を使うバイトだったので、ほとんどが流れ作業なのですが、ひたすらその場に立ちっぱなしでパンを流すので後半になるにつれて足腰が痛くなり、それが本当に辛かったです。その場で足踏みをしてみたりして耐えていましたが、全く動かず単調作業をこなすのも楽なように見えて実は結構しんどかったです。しかも7時間近く、ずーっと同じことの繰り返し。
パンの種類はコロコロ変わるが、作業自体は全く同じ
なので、ぶっちゃけ飽きます。後半は睡魔との戦いでした。あとは工場での、しかも食品を使ったバイトだったので、当然ですが目以外は全部隠さないといけませんでした。特にマスクは顔がむれて大変でした。
このバイトに向いている人
一番は、単純作業が苦にならない人。これに尽きると思います。その場に立ちっぱなしで手だけを動かすお仕事なので、いずれも忙しく動き回りたいタイプの人は長く続かないバイトだと思います。