インテリアが好きでもインテリアコーディネーターの資格がないのでショップで働くことが出来ないと思う人はいると思いますが、私が経験したオーダーカーテン専門店のアルバイトは、資格に関係なく働くことが出来ました。
オーダーカーテンバイトの仕事内容
業務はアルバイトも社員も店内での接客応対が中心で、販売成績がすべてでした。レジ操作はさほどありません。常にお客さんに声掛けして販売につなげる営業スタイルです。
- オーダーカーテンの受付
- レジ操作
- 既成カーテンの品出し
- カーテン引き渡しの準備
- 売り場の模様替え
- 価格表の変更など
カーテン屋でアルバイトをしてよかった点
オーダーカーテンが売れたときの達成感
オーダーカーテンは、カーテン以外にレールなども併せてオーダーいただくことが多いので、一組のお客さんに、時には2時間かけて接客応対します。カーテンの色や柄、お客さんのニーズにはまった提案が出来た時の達成感は大きいです。
多くの専門知識が身につく
カーテンのサイズや機能、レールの機能といった基本的なこと以外に、ブラインドなども取り扱っているので、住宅の間取り図を見たり建築に関することも身に付きます。
営業トークのスキルが身につく
どんどん話しかけて、販売につなげなければなりません、困ったときはいつでもロールプレイングもしてくれました。
アルバイトをして悪かった点
販売が難しい
アルバイトがここまでやるの?と思うほどに専門的な知識を学ばないといけません。失敗には寛大でしたが、お客さんに迷惑が掛かってしまいました。
すぐに辞めるアルバイトが多い
オーダーカーテンの受付は容易ではないので、ある程度経験を積まないとないと周りの足を引っ張ってばかりになります、それが嫌で一ケ月もしない内に去っていくアルバイト、パートが結構いました。
暇と忙しいの両極端
平日は暇なことが多いです。お客さんが来ないことにはあまりすることがありませんでした。逆に土日祝日はひっきりなしにお客さんが来ますのでかなり忙しかったです。
こんな人におすすめ
- カーテン、インテリアが好きで、部屋のコーディネートに興味がある人
- お客さんと長い時間接するので、人と話すことが好きな人
このアルバイトに不向きな人
- 専門性が高いので自ら勉強しないと続けられない仕事です。アルバイトだからという言い訳が通用しません。
- ルーチンワークがあまりないので、接客販売が本当に好きな人でないと辛いかもしれません。