パーソルキャリア株式会社がアルバイト就業中の大学生600名を対象にしたアルバイトの業務実態について調査を行ったようです。その結果分かったのが、「1週間あたりの働きたい時間」は平均24.8時間で「実際に働いた時間」は平均14.7時間ということです。働きたいのに働けないという状況ですね。
この状況は、シフトがうまく組むことができないということが要因にあるようです。この記事では、上記の詳細とシフトが組みやすいアルバイトを紹介します。
1週間あたりの働きたい時間
調査結果によると、1週間あたりの働きたい時間は24.8時間です。この数字どうでしょうか。アルバイトを行う場合は大体週3、4で行う場合が多いと思います。24.8時間を達成するためには週3の場合なら1日約8時間、週4の場合には約6時間です。けっこう働きたい人が多い印象です。
実際に働いた時間
1週間あたりの働きたい時間は24.8時間。「実際に働いた時間」は平均14.7時間です。働きたい時間と比べると結構差が開いています。この数字の開きを見ると、働きたいのに働けないといったことが考えられそうです。アルバイトはシフト制が多いので、あまりシフトを出すことができないのか出しても入れてもらえないかといったことが考えられそうです。
シフトの入れ方が原因か
シフトの入れ方に働きたいけど、働けない理由はあるようですね。
大多数の人は、先の予定がわからないから控えめにシフトを組んでいるようです。他の項目と比べてもダントツですね。
アルバイトのシフト提出頻度を見ると1ヶ月に1回が多いようです。確かに1ヶ月に1回だとなかなか先の予定はわからないですね。それが控えめにシフトを提出することにつながっているのでしょう。
シフトが組みやすいバイト
確かにシフト提出が頻繁にないとスケジュールが分からないので、シフトは組みづらいかもしれません。では、シフトの組みやすいアルバイトにはどんなのがあるでしょう。少し紹介します。
単発バイト
ものすごいシフトが組みやすいバイトをあげるとすれば、それは単発バイトです。単発バイトであればその日のバイトを数日前に決めることができるので、その日の予定がわからな胃と行ったことはほとんどないでしょう。
単発バイトの探し方やオススメのアプリは以下の記事にまとめているので、よかったら見てみてください。
カラオケバイト
カラオケのアルバイトもシフトが組みやすいです。夜遅くまで開店しているので、学生であれば、授業のない時間帯にシフトを組みやすいです。ただ、深夜であれば二次会や三次会の会場に使われることもあります。酔っているお客さんの対応やアルコールの提供もあるので、大変な部分もあります。カラオケ店でバイトする際にはそういった点も考えておきましょう。
ネットカフェ
楽なアルバイトと聞いたことがある人もいるかもしれません。ネットカフェのアルバイトはお客さんの部屋への案内とフードの提供・本棚の整理ぐらいなのでやることがあまりないときもあります。ただ、客層があまりよくないということもあるので、クレーム対応等をするときもあります。シャワー室やダーツ等の施設が付いているところはその分やることが増えるのでおすすめしません。
居酒屋
居酒屋も夜遅くまで開いているので、シフトが組みやすいです。ホール・キッチンに別れて作業しますが、金土日の忙しさは尋常ではありません。居酒屋にありがちな嘔吐物の処理や酔っ払ったお客さんの対応もしないといけないので業務内容としては大変です。シフトは夜まで組めるのでスケジュールを立てやすくなりますが、忙しい時は忙しいです。
マクドナルド
シフトの提出が1週間だったりするので、スケジュールは非常に組みやすいと思います。次の週の予定は大体わかっていると思うので、この頻度でシフト提出が設けられていることが嬉しいですね。店舗も全国に多数あるので、バイトする際にはあまり困らないと思います。ピーク時には行列ができて忙しいことは知っておきましょう。
まとめ
シフト提出の期間が原因でもうちょっと働きたいけど、先の予定がわからないからバイトを入れづらい・・・といったことはバイトをしているとよく思うことだと思います。中にはシフトの調整がしやすかったり、夜にシフトを入れたりすることができるバイトもあります。自分の予定を邪魔しないで、バイトを入れたいという場合にはそういったバイトもいいんじゃないでしょうか。