ゴールフリーという個別指導の塾で講師としてバイトをしていました | バイト体験紹介メディア

ゴールフリーという個別指導塾を知っているでしょうか。もしかしたら地元にある方もいるかもしれません。

塾講師として働いてみたい方必見です。

ゴールフリーのアルバイトの仕事内容

ゴールフリーで働いていたのは大学時代なのですが、仕事内容としては塾に通ってきた小学生～高校生までを個別で教えるといったものでした。
勉強のレベルとしては受験対策や学校よりも難しいないようではなく、学校で勉強したけれどもわからない点をフォローしてほしいという層の子ども達が多かったです。

その子ども達を塾の個別ブースで1対1もしくは1対2で教えます。同じ学年で学力も同じ程度の子達がいれば、講師1人で2人をまとめて教えていました。私は文学部だったので、主に国語や英語を教えていました。

ゴールフリーでの勤務時間やお給料

一コマに対して90分授業ということで、90分1,600円というお給料でした。
勤務時間は私が大学から帰りに寄っていたので、だいたい18時頃から２１時頃まででした。
他にも講師がたくさんいるので、私が働ける時間を申請しておいて、そのところに私が教えられるような生徒が来た場合には仕事を割り振ってもらえるということになっていました。

講師は大学生が半分、フリーターが半分という感じで、フリーターは仕事としてやっていてお金を確保しないといけないということでたくさん入っていました。

ゴールフリーで働いて良かったこと

今までに勉強してきたことが活かせる

私がゴールフリーでアルバイトをしたのは、自分が大学受験を終えた直後の大学１回生からでした。
これまでは受験として勉強してきていましたが、それを今後はバイトとして活かせるということで自分の持っているものを下の年齢の子に教えるという点で魅力的でした。

勉強は苦手な子にとっては苦痛だと思うのですが、私が受験をして得てきたコツのようなものを教えたいと思っていましたし、その中でやればできる、面白いという充実感を感じてほしいなと思っていました。

子ども達と関わることができる

私は元々自分より年下の子どもが大好きでした。当時私が１８歳で子ども達は１３～１５歳ぐらいの子を教えることが多く、妹や弟といった感じの感覚でしたが
子どもと関わることができるという仕事は楽しかったです。
「先生」「先生」と寄ってきてくれる子どもが可愛くて頑張ってほしいなと思っていました。

子ども達の学び成績が伸びた時の喜びを感じることができる

講師として仕事をしていて嬉しいのは、子どもがテストで成果を出すことができたり、受験で合格したという報告をしてきてくれた時です。
今まで頑張ってきた成果が出て嬉しそうな子どもの姿を見て、私もこの仕事をして、その喜びを共有できたことが何よりも嬉しいなと思いました。そういったところでお金をもらう以上に、私自身が得ることがありました。

ゴールフリーで働いて悪かったところ

シフトが効率的ではない

アルバイトとして働いてお金がほしいと思っていたので、自分の入れる時間帯のコマは全て埋めてもらえることが理想でした。
しかしフリーターはそれで生計を立てているのでそういった人が優先で、一度塾に足を運んでも一コマ教えて帰るといったこともあり、効率的ではありませんでした。
普通のバイトであれば一回行くと、４時間～６時間でもまとめて働くことができるので効率的です。

しかしこのアルバイトの場合はそうではなく、月に稼げる金額は平均して４万円程度でした。もう少し効率的に稼ぎたいなと思っていましたし、その点については不満でした。

子どもの成績が下がった時にショックを受ける

子どもを教えていると良い時ばかりではなく、成績が下がってしまったということもあります。
そういった時には子どもの方の勉強が足りないところもありますが、私の教え方が悪かったのかななど自分自身を責めてせっかく塾に来ているのに申し訳ないなと思いました。
そういった意味ではアルバイトでありながらも、責任が重いなと思いました。