映画館のTジョイでバイトをしていました。

大学生時代にTジョイという映画館で約２年半ほどアルバイトをしていました。
とても大きい映画館で、舞台挨拶などもたまに行われていました。話題作が公開されるととても忙しかったですが、あまりアクセスが良い場所ではなかったので、平日の夜などはとても落ち着いていました。

Tジョイの仕事内容

業務はチケット、フロア、売店、映写の４つに分かれています。
スタッフの中にはいくつもの部門を担当している人もいましたが、ほとんどの人はひとつの部門を担当していました。
自分は売店のスタッフとして、レジ打ち、ドリンクやフード作り、提供、掃除など一通り全ての仕事を行っていました。
映画館のフードの定番であるポップコーンは売店でスタッフが作っていましたが、最初はぽんぽんと飛び出してくるポップコーンを見るのが楽しかったです。
ただ機械はとても熱いので夏場のポップコーン作りはきつかったです。忙しい時期だと作っても作っても売れて行くので急いで作っていました。
フードやドリンクの種類は多く、最初は覚えるのが大変でしたが、ドリンク類はボタンを押すだけだったり、フード類も揚げたりあたためたりするだけで包丁はほとんど使わなかったので慣れてしまえばとても楽です。

Tジョイでバイトして良かった点

無料で映画鑑賞することができる

わたしが働いていたときは１ヶ月に４本無料で映画をみることができました。休みの日に観にくることはもちろん、バイトが始まる前やバイト終わりに観たりしていました。

満員のときやお客さんが１人もはいっていないときは観ることができなかったので、いつでも観られるわけではないのですが、時間帯や時期を少しずらせば観れたりするので、観たいと思った作品は全て観ることができました。ただ、バイトをやめてから映画を観るのにお金を出すのがもったいないと思ってしまい、すっかり映画館で映画を観なくなってしまいました。

平日は基本的に暇

駅から少し距離があったこともあり、平日は暇な日が多かったです。なので基本的に売店は２人体制で、ひとりが休憩に行くとひとりで仕事をまわしていました。わたしは夜にはいることが多かったので、閉め作業の準備をしたり、細かい部分の掃除をしたり、同じ時間にはいっているバイトの人と話したりしていました。

学生バイトが多いのでみんな仲良し

スタッフはフリーターの方、役者や芸人の卵の方、主婦の方などもいらっしゃいましたが、ほとんどが大学生、専門学生でした。
同じ世代の人が多かったので、バイト中はみんなで仲良くコミュニケーションをとりながら働いていました。
バイト後もみんなで飲みに行ったり、遊びに行ったり、わたしが今まで働いていたバイトの中で一番仲が良かったと思います。バイトを辞めた今もたまに集まって飲みに行ったりしています。

Tジョイでバイトして悪かった点

土日、夏休みやGW、ドラえもんやプリキュアなど子供向け作品の上映がある期間は殺人的な忙しさ。

平日とは比べ物にならないくらい忙しいです。上映している作品数も上映の頻度もかなり増えると売店やチケットは１日列が途絶れない日もあります。ずーっと動いています。
映画の上映が始まると売店は少し落ち着くので、その時間を見計らって休憩をまわすのですが、タイミングが合わずなかなか回せない日もあり、休憩に行けないこともありました。