引越のアルバイトと聞くと、給料の高いイメージがありますね。その分きつい気もしますが・・・
今回はクロネコヤマトの引越のバイトレビューです。興味のある人は参考にしてみましょう。
仕事内容
引越しの仕事というと荷物を運ぶ方の仕事を真っ先に思い浮かべるかもしれませんが、ラクラクパックなどで荷造りをするヘルパーのバイトも募集しています。私がやっていたのはこのヘルパーのお仕事です。
- 引越しの荷造りをする
- 家具の梱包のお手伝い
- 簡単に部屋の掃除をする
- 引越しの荷物を出して並べる
仕事内容はこんな感じで現場によって荷物を詰める方と出す方の仕事があります。詰める方だけ頼む人の方が多く基本的には詰める作業ばかりですが、たまに荷解きの仕事もあります。メインはダンボールに荷物を詰めていくことです。 事前の研修で詰める順番やダンボールに中身を記載する方法などが説明されます。
食器類や衣類は専用の食器用のガラスが割れないクッションが付いているボックス、衣類用のハンガーボックスなどがあるので意外と簡単に詰めることが出来ます。 家具の梱包というのはテレビなどの割れモノをエアと言われるクッション素材で包んだりですが、大きなモノは荷物を運ぶ男性の方がテキパキやってくれるので比較的小さいサイズのモノだけです。あと掃除といっても自分が荷造りした際に出たホコリなどを簡単に拭いたり、最後に掃除機をかけるくらいでガッツリ水周りなどや台所の油汚れ掃除をするワケではありません。
クロネコヤマトでバイトして良かった点
移動時間もバイト代がつく
事務所に集合して、車で現場に向かうのですが車での移動中もバイト代が出ます。運転するわけでもなくボーっと座っているだけで時給が発生するのは嬉しいですし、毎日のことだから結構な時間が移動時間で費やされます。受け持ち地域内での作業ですからそんなに長く移動時間がある訳ではなく大抵が30分から長くても1時間以内ですがチリモ積もれば山となるだと言うことが出来ます。
引越しの荷造りがプロ級になれる
これは自分が引越しをする際や、友達、知人の引越しのお手伝いをする際にすごく役立つ知識です。 ・整理整頓が身につく 荷解きの仕事の方は人様の荷物なので出来るだけ見栄えがいいように、使いやすいようにと考えながら毎日やっているので自然と整理整頓が身に付きます。
体力や腕力がつく
荷物を入れたダンボールというのは結構重たいので、それを持ち上げたり、男性スタッフに運んでもらう為に部屋の隅に積んでおいたりすると腕力はつきます。また繁忙期は残業もあり10時間くらいの勤務となるので体力勝負で体力もつきます。ですが重労働という程ではないですし、デスクワークより身体を動かす分健康にいいと思います。
クロネコヤマトでバイトして悪かった点
ホコリが気になる
ホリコっぽい 荷造りをしていると普段あまり使っていない場所はかなりホコリっぽいし、家具を動かすとそれこそ沢山ホコリが出たりするのでホコリアレルギーや潔癖症の人などは無理だと思います。
忙しい 引越しシーズンはすごく忙しい
1日3件の家を回って引越し作業を行ったりしますし、予定の時間が決まっているので遅れるワケにはいかないので荷物が多い家なんかは本当に大変。時間との戦いといった感じでどんどん荷物を詰めていきますが、お客様の大切な荷物なので手荒に扱うことも出来ず丁寧に早く作業をすることを求められます。
オシャレは出来ない
一応人様の家に訪れる接客業ではあるのですが、エプロンをするといっても1日作業をすればかなり汚れるので汚れてもいいジーンズとかシャツやトレーナーを着用する必要があります。さらにナチュラルメイクくらいならいいですが、ピアスとか髪を染めたりとか派手なメイクはNGです。作業をするので爪は短く切りそろえてマニュキュアも出来れば控えて欲しいと言われます。だから仕事の時だけではなく休みの日も気がつけば地味になってしまっていますね。
クロネコヤマトでのバイトはこんな人にオススメ
- 整理整頓が得意になりたい人、もしくは得意な人
- 少々埃っぽくても気にしない人
- 繁忙期があるので体力に自信がある人
仕事の量に多少ムラがありますが、繁忙期はガッツリ稼ぐことが出来ます。