デパ地下の惣菜店のアルバイトレビューです。デパートでアルバイトしてみたい人は必見です。
デパ地下惣菜店の仕事内容
- 惣菜の計量
- 包装販売
- 簡単な調理(量り売りのサラダの調理・個別販売のサラダの詰め込み作業・コロッケ等のフライの揚げ作業)
私は経験が長かったので、販売から始まり、サラダの調理から展開までしていました。 フライの揚げ作業はだいたい男性がすることが多いようでした。
RF1でバイトしてよかった点
サラダが上手に作れるようになる
ほとんど自社の工場で味付けされたものが店舗に送られてきて、店頭のキッチンであえて出すのですが、 使っている材料がわかるし、あえ方や盛り付け方もおいしくできるように指導してもらえるので 盛り付け方がマスターできました。
接客業がうまくなる
バイトの最初は研修がしっかり時間がとってもらえます。 百貨店にもよるかと思いますが、百貨店の新人研修もうけることができます。 店舗では育成担当の人がついてみてもらえるので、初めてでも安心だと思います。
段取りよく物事が進められるようになる
朝一から荷出しからはじまり、百貨店の開店時間までの準備、営業中の作業、また閉店後の後片付けなど、 やることがたくさんあるので、常に頭の中で3個先の作業まで段取りを考えながら仕事をするので、 ものごとがスピーディに進められる能力がつきました。
仕事内容に見合った時給をもらえた
とても忙しい現場でしたが、定期的にある査定で、やってきたことをくみ取ってもらえて、 給料として反映してもらえました。 残業も、タイムカードで本社が管理しているので、1分超えただけでも、しっかり換算されていました。 時給が上がっていくと、それなりに責任のある仕事も増えましたが、それと同時に評価してもらえるので 仕事が楽しかったです。
デパ地下惣菜店でバイトして悪かった点
爪がのばせない
食品を取り扱うので当たり前ですが、爪を伸ばしたり、ネイルすることができませんでした。
イベントごとは休みにくい
夏祭り、クリスマスなど楽しみたいイベントは予算がとても高いので、もちろん休めません。 そのうえ、早朝からの作業だし、閉店ぎりぎりまでお客さんはひっきりなしでした。
手荒れしてしまう人も
衛生面が徹底されているので、始業時、休憩終わりなど、売り場に戻るたびに、手洗いせっけん、消毒液 を使います。 調理作業になるとなおさら。消毒液につけたダスターをひっきりなしに使うので、私は残念ながら両手指先がひどい 手荒れがつづいていました。
とにかく忙しい
忙しいです。ゆっくりする暇はありませんでした。 お客さんが少ないときは試食や呼び込みをしなければなりませんし、並んでいるときは常にお客様の順番を考えたりと 忙しいです。 呼び込みは結構大きな声での呼び込みでしたので、最初は恥ずかしかったです。 試食に出て、試食した方に商品アピールしたりするけど買ってもらえないことがつづくと、心が折れそうになりました。
おしゃれはほぼ意味ない
制服がありますので、衛生面を考えて、帽子のなかに、髪は全部入れ込みます。 前髪もしっかりいれるので、おしゃれなんて意味なしでした。 あまり髪を明るくしすぎると、社員の方から軽いジャブが入りました。
デパ地下惣菜店でバイトするのはこんな人におすすめ
- フリーターでがっつり稼ぎたい
- 給料でしっかり実力を評価されたい
- 明るくてにぎやかなところが好き
- 大きな声を出したり、積極性がある
- バイトで充実感を得たい
にこにこ接客できて、俊敏な方はすぐに評価してもらえると思います。 おとなしい人もバイトしていましたが、やはり声出しなど普通より頑張っていたように見受けられました。 ただサラダや揚げ物を注文通り袋に詰めていくだけの簡単な仕事ではないので、 流れ作業が好きな方にはむかないバイトだと思います。