試験監督のアルバイトは楽だと聞くことも多いかもしれません。
今回は、TOEICの試験監督のアルバイトレビューです。やってみたい方はぜひとも参考にしてみましょう。
TOEIC試験監督の仕事内容
TOEIC IPテストでの試験監督業務と、その準備・運営作業です。試験監督と試験監督補助がありますが、私はどちらの経験もしました。
試験監督が全体の指揮やタイミングキーピングを行い、試験監督補助がそのサポートをするといった感じです。
このアルバイトの良かった点
業務内容の割には、時給がとても良い点
試験の準備自体は、机の上に受験番号札を置いたり、試験案内を置いたりですし、試験開始時と終了時に 問題用紙と回答用紙を配布するのが主に行う事です。
当然、試験中には監督業務があり、それが主な仕事ですが、寝ずに会場全体に目を配っていればよいので、 それほどきつくもありません。また、拘束時間も半日くらいです。 TOEICの試験を自分自身が受ける事もあるため、試験運営の裏側がしれて良かったです。
リスニングの問題を解くことができる
試験中はリスニングの問題を聞く事も出来るので、TOEICの勉強にもなりました。
このアルバイトの悪かった点
1日が潰れる
特にないと思いますが、敢えてあげるならば、試験がお昼前から行われる事が多く、拘束時間が短い割には一日ほとんどつぶれてしまう事です。 テストが午前で終わるとか、午後から集合とかなら良いのですが、10時集合の17時解散なので、意外と普通に一日経ってしまいます。
このアルバイトの注意点
一つ注意点ですが、業務内容自体が個人のやる気によるところが大きいので、試験管によってかなり質に差があるというのが 実際でした。
基本的にはマニュアルに沿って進行するのですが、例えばマニュアルにないアクシデントが起こった時には、迅速にどういった対応が必要かを考える必要があります。それが、試験全体を取り仕切っている人に相談が必要な事なのか、それとも自分の判断で行って良い事なのかを、まず判断する事が必要です。
また、試験監督としての役割を認識している仕事をしている人なら良いですが、楽な仕事と言う感覚でろくに監督業務をしない人も中にはいました。 時給が高いという事は、それだけ責任も重いという自覚を持って、望む事が必要だと思います。
この仕事に向いている人
責任感がある人
悪かった点の最後のあたりでも書きましたが、基本的に責任感を持って仕事に取り組める人が向いていると思います。そうでなければ、もし何かあった時に、 受験生の方に迷惑を掛けてします事にもなりかねません。
進行を速やかに
TOEICは現在会社で受験が義務付けられている場合も増えており、緊張感を持って受けに来ている方も多くいます。 そういった方々の受験を邪魔せず、速やかに進行を行える人が向いていると思います。
TOEICに興味がある人
また、TOEICの試験自体に興味がある人にもオススメです。試験監督は、試験時に問題を一部開封してみることがあるのですが、本来は公式問題集やTOEICの試験を 受けないと見れない問題を、お金を貰いながら見る事ができます。勉強の一つとして、従事するのもおすすめです。