美術展が好きな方におすすめなのが、美術展における展示のアルバイト。
芸術関係が好きな人ならまず惹かれるのではないでしょうか。ただ、仕事内容はなかなかわからないもの。美術展でのアルバイトがどういったものなのか見ていきましょう。
美術展の展示の仕事内容
単発バイトで美術展の展示、芸術作品の採点会場での手伝いのバイトをさせていただきました。
先生方が展示する芸術作品の採点をするので、そのフォロー
先生方の前に、一人一作品の絵画を持って立ちます。採点が終わったら、それを賞の種類に分けます。それを数回
繰り返しました。
採点された作品の展示作業
展示会場に全ての作品を運んでから、展示の作業をします。
美術の展示バイトをして良かった点
様々な芸術作品を見ることができる
これは素晴らしい経験でした。美術館のように、ただ見るだけではなく、一つ一つの作品が採点されているのも見ることができました。こんなに新鮮で勉強になるバイトはないです。
美術作品の重みがわかる
運搬作業をしましたが、普通のバイトと違って、一つ一つの作品にとてつもない重みがあるということです。私が今運んでいる作品は、一人の作家さんが何カ月も何年もかけて制作されたものかもしれない、その人の子供のような存在、そして一つの人生かもしれないと考えながら運びます。勿論、どんなバイトでもそれは言えることなのかもしれませんが、このバイトはものの価値、大切さが他のバイトよりわかりやすく感じられました。
髪型、服装が自由
どこかの職場や会社に行くわけではないので、髪型も服装も自由です。一つ必要なのは、動きやすい服装であることです。
美術の展示バイトして悪かった点
大変
体力的に大変でした。運搬作業係だったので、会場の端から端を行ったり来たりしてました。
丸一日の作業なので、単発バイトならいいですが、毎日ならきついと思います。
常に注意していなければいけない
芸術作品は、唯一無二、他のものには決してかえられません。作家の熱意、人生、何もかもが詰まっています。常に気を張って、大切に扱う必要があります。
団体行動と人間関係
大人数で働くので、いろんな人と積極的に仕事をしなければいけません。大勢の初対面の人と接するのが苦手な方には大変だと思います。
こんな人におすすめ
- 芸術が好きな人
- 緊張感のある場所が苦にならない人・・・これは採点会場で一番必要なことでした。展示作業とは違って、私達は脇役で空気のような存在でなければならなかったので、静かな空気のまま、先生方が採点し終わるを見ていなければいけません。
- 体力に自信のある人
- チームワークが得意な人・・・展示作業は大人数での作業です。一人一人のチームワークが大切だと思います。
- てきぱき動ける一人
におすすめです。