イベント会場でよくみかけるあの着ぐるみの中の人の仕事内容はどのようなものなのでしょう。暑さとの戦いで、もしかしたら想像以上の大変さかもしれません。
着ぐるみスタッフの仕事内容
ケロッグのコーンフロスティ、トラのトニー・ザ・タイガーの着ぐるみを着て、試食→スーパーで販売促進をする仕事。
着ぐるみを着て5分間、子どもを中心に相手をして、その後30分の休憩というサイクルを10回繰り返します。
トニー・ザ・タイガーの着ぐるみバイトをして良かった点
子どもとふれあうことができること
キャラクターの着ぐるみを着ることで、子どもたちのテンションがあがり、喜んでくれることが何よりのやりがいでした。
時には着ぐるみを脱がせてこようとする子どもいますが、その辺は「子どもらしさ」ですよね。
暑さに耐えれるようになったこと
わずか5分間という時間ではありましたが、全身汗まみれになります。あの暑さを体験したら、夏の暑さなんて・・・へっちゃらとさえ感じますよ。
体力がついたこと
尋常ではないほどの汗をかきますので、体力を恐ろしく使います。結果最後の登場では意識がもうろうとしてきます。
それを乗り切ることができたということは体力がついた証拠なのでしょうね。
休憩の多いこと
酸欠との戦いになりますので、こまめな休憩が設定されています。ただ休憩が多いといっても、その時間に何かをしようという気力はわいてこなかったですね。
トニー・ザ・タイガーの着ぐるみバイトをして悪かった点
酸欠状態で後半はかなりきつい本当にきついです
ていうか、後半は高山病になったみたいに常時頭が痛いです。それでも時間になると「お迎え」が来て連れていかれ、当然待ってくれないので結構ツライですよ(笑)
とにかく暑い、そして自分が臭い
人間、こんなにも汗をかくことができるのかってほど汗をかきます。そんなこともあって休憩後に着ぐるみを着るときには自分が嫌いになってしまうほど臭いです。
コスパが悪い
汗をかきすぎるので、当然水分が必要となってきます。水分補給は3リットルくらいが必要となります。個人差はありますが、汗を大量にかくということで着替えも数枚必要となってきます。こうしたコストはすべてバイト代に含まれず自己負担となります。
トニー・ザ・タイガーの着ぐるみバイトをするのはこんな人におすすめ
- 人前に出て何かをすることが好きな人
- 体力があること
この2点は必須かなぁと思います。
また、たとえ着ぐるみを着ていても、人前であることには変わりはありません。また着ぐるみは企業イメージにも関係してくるので、登場中はダラダラと動くことはご法度です。
このあたりのメリハリを利かせて働くことができなければ、クライアントからのクレームにもつながるので要注意です。