10年ほど前、大学生の時に個人経営の町で有名なパン屋さんで働いていました。そこのパン屋さんは夫婦で経営されているのですが、まだ創業してから5年も経っていないとおもうのですが、なかなかのやり手のようで従業員は50人くらいいました。
現在はさらに規模が拡大して法人企業としてバリバリやっています。
個人経営と勝手に思っていましたが、よく考えるとそれだけ人がいるのなら当時から法人だった可能性が高いですね。しかし当時は消費税免除額が3000万円あったので、どうなんだろう。
そのパン屋さんは大きなパンの工場をもっていて、色々な所に納品していました。
パン屋さんの仕事内容
レジ係
私はそのパンの直売店である小さいお店でレジの係をしていました。
パン屋さんなので朝は早いです。朝5時にお店につくとすでにパンがほとんど出来上がっていました。朝の焼きたてのパンは本当にいい匂いで、差し込む光もきれいでなんだか幸せな気分になれます。
個数を計算
そのパンの個数を数えて、納品の仕分けをして、店頭に並べます。
値段の暗記が難関
だいたいのパン屋はそうだとおもうのですが、パンの値段って1つ1つ完璧に暗記していないとダメなんです。
パン屋さんのパンは袋に入ってバーコードがついているとこってほとんどないですよね。 値段の暗記が最初の難関でした。でも意外とあっさりと覚えれるものです。わからなかったらこっそりとメニュー見ればいいですしね。
袋詰は素早く
レジを打って合計金額が出てお客さんがお金を出そうとしている間にパンを1つ1つ透明な袋にいれていきます。これが時間がかかる作業で、ここを、もたつくとレジ待ちが大変なことになります。
ラッピングを頼まれることも
これはお店によって拒否できるとおもうのですが、まれにラッピングを頼まれることもあるので手先の器用さは大事です。
パン屋さんで働くのに向いている人
パン屋さんに働く方はしっかり暗記ができて、手先が器用な方だ向いていると思います。そして根性ですね。
これも店によるとおもうのですが、私の働いていたとこは食パンをカットする作業はアルバイトがやっていました。カットというのはパン切り包丁でちょんちょん切るのではなく、業務用の機械を使います。円状の周りが全部刃先のどんでもない刃物が、すごい勢いで回るとこにパンを入れて切っていきます。 この作業は果たしてバイトがやってもいいのだろうかと今でも思います。この機械について語ると大変な事になるので、控えますが、パン屋バイトの場合は食パンを切るかどうか確認したほうがいいと思いますよ。