美容関係に興味のある人には、美容部員に興味を惹かれるのではないでしょうか。今回は美容部員のアルバイトレビューです。
勤務場所
都内大手スーパー内の花王ソフィーナカウンター
仕事内容
- 掃除をしながら陳列の乱れを直す
- 納品があったら盗難防止のタグを貼って店頭に陳列する
- 接客(お肌に関するお悩みやご要望をお聞きして商品をすすめたり、実際にタッチアップしたりする)
- 在庫がないものの発注
※お客様をお迎えするために必要な一連の作業をおこなっていました。
美容部員のバイトして良かった点
自分のメイクスキルも上がる
メイクが上達するお客様にメイクするので事前にスクールへ通ったり、コスメ雑誌などでトレンドを把握したりと自分自身のメイクも上手になりました。お客様から「やっぱりプロの方はやり方がぜんぜん違うのね」とメイクスキルに感動していただけた時は本当にうれしかったです。
接客スキルが身につく
お客様が一番気になっているところをおうかがいすることから始まり、お悩みにそって商品をピックアップしておすすめするので、お客様が何をお求めになられているかを確認するためにお気軽に心を開いてお話ししていただけるような雰囲気を持つように気をつけました。
商品知識を得られる
辞めた後も財産となる知識はこのバイトをやったからこそ得られたものとても役に立っています。
美容部員でバイトして悪かった点
化粧に時間がかかった
美容部員は自分自身が商品のモデルであるため、しっかりバッチリメイクが必須毎日出勤前のメイクにも手が抜けません。
クレーム対応
クレーマー対応特にこちらに非がなくてもなんとなくイライラしていて当たり散らすいわゆるモンスタークレーマーのお客様にはとてもストレスが溜まりました。店舗の場所がらそういった方が特に多いとのことでした。
手が荒れます
店内を掃除したり、お客様にメイクをして差し上げたりそれを落としたりしていると思いのほか手が荒れました。ハンドクリームが手放せなかったです。
気の使い方
一緒に働く他の美容部員との人間関係お互いに自分のお客様を持ち、ノルマもあったりしながら頑張っているので、適度な距離感を保ちながらお互いのやり方を尊重し、時には自分から折れるようにしていくこともとても大事。女同士の職場ならではの気の使い方があるのだと実感しました。
見るとやるとは大違い
納品、発注とも床に近い下の方の棚(地袋といいます)を開けたり閉めたりして商品を数えたり、時には大きな段ボールの販促資材を組み立てたりと、がっちり作業系のお仕事です。素敵にメイクしてスカーフをビシッと結び、百貨店に立っている美容部員のお姉さまに憧れてやってみたけど、外から見ているような綺麗なことばかりではなかったというのが正直な感想です。
美容部員のバイトはこんな人におすすめ
- 他人を綺麗にしたい、他人のために役に立ちたいと思う方
- 憧れだけでは正直キツイので、多少の人間関係のトラブルはやり過ごせる方
- おしゃれに興味のある方