お菓子が好きでそういった関係のアルバイトをお探しではないでしょうか。そんなあなたに洋菓子店のアルバイトはいかがでしょう。
洋菓子店の販売員としてアルバイト
ケーキの名前と値段を覚えるのが大変
販売が中心の仕事なので、種類の多いケーキの名前と値段を覚えなければいけませんでした。
カタカナの名前のケーキ名が多く、ケーキの名前と商品が頭の中で結びつかない商品もあります。お客さんも読めずに自己流(プリンにチョコがのったやつ等)や名前を短縮して注文する場合が多く、20種類ほどあるケーキの中には似たような商品もあるので、間違えないようにすることにも気をつけなければいけませんでした。
アレルギー情報も記憶
それから、アレルギー情報やアルコール使用したものかなどを頭に入れておく必要があり、最初は覚えることが多く大変でした。値段は、レジで商品名をうてば出てきますが、値段も覚えてほしいと言われ覚えました。
ケーキを包装
注文されたケーキを綺麗に箱の中に入れていき、隙間をなくし、上から包装紙を手早くのせてリボンをかける仕事は、日々の繰り返しでスピードも付き、私は好きな仕事でした。販売の仕事が暇な時間帯は、厨房で出来上がったケーキに透明のテープを一つずつケーキの周りに巻いていく仕事もしましたが、これも私は好きな作業でした。
生の洋菓子のほかにも、焼き菓子などのマドレーヌやクッキーなどの詰め合わせも販売していましたので、のしをのせ包装する仕事もしました。
私が苦手だったのは、字が下手なためのしにお名前を入れることがとても苦手というか恥ずかしかったです。
洋菓子店がとても忙しいのは、イベントの日
クリスマスが一番忙しく、他にもバレンタインデーやホワイトデー、ひな祭りや子供の日など、そして、年末年始は忙しく休みがとりにくいので、それが嫌な方はいるかもしれません。
この仕事をしていてよかったこと
新作ケーキの試食をすることができる
時々新作のケーキを試食させてもらえることです。私達の意見を商品に反映させたいようで、私達販売員に人気があるものは、商品化されたりしました。やはり、流行りのスイーツを取り入れるし、流行らせたいと考えて出来上がるケーキは今まで食べたことのないようなものが多く、とても楽しく食べさせてもらいました。
焼き菓子を食べられることも
後は、商品にある焼き菓子は、賞味期限が近いものができると、休憩中に食べさせてもらえました。これもやはり洋菓子店の焼き菓子でとてもおいしかったです。 この洋菓子店では、厨房でケーキを作る工程を観察することも時々できました。お菓子作りがもともと好きな私には見ているだけで幸せな気分になれましたし、ラッピングの技術が身に付きました。10年以上たった今もラッピングには自信があります。