木材や機材が好きな人には、ホームセンターが魅力に見えることでしょう。
そこでのアルバイトは一体どのようなものなのでしょうか。見ていきましょう。
ホームセンターの仕事内容
主にホームセンターで商品を陳列する什器を組み立てていましたが、 それに伴う作業もしていました。
- 棚の組み立て
- 値段表の設置
- 商品の陳列
- お客さんの応対
などです。
ホームセンターでバイトして良かった点
筋力がつく
棚はすべて金属製なので、組み立てる時にとても力を使います。 結果として常に運動している状態になり、筋肉が鍛えられます。 わざわざジムに運動しに行くより、 よほど運動になると思います。
儲かる
体力勝負の仕事だからなのか、 他のバイトよりも、時給が良かったです。
ホームセンターでバイトして悪かった点
体力的にきつい
どの仕事もそれなりにきついとは思いますが、 ホームセンターのバイトは、特に肉体的に消耗します。 私は背が低いのですが、 棚は高い所まで組み立てなければいけない時があります。 そんな時は頑張っても全然届かなくて大変でした。 次の日に全身が筋肉痛で、起き上がるのに苦労したこともあります。 普段から運動している人などは大丈夫だと思いますが、 あまり運動しない人はひどい筋肉痛を経験するかもしれませんね。
上下関係に気を遣う
どこにでもある問題かもしれませんが、 特に年齢層が幅広かったので、 年上の方への対応には案外気を遣います。 言葉遣いや笑顔、なるべく失礼のない振る舞いをすることを心掛けて、 気疲れすることもしばしばでした。
怪我をしやすい
棚を組み立てる時は、重いパーツを組み合わせていくので、 もしパーツを足の上などに落としてしまうと、骨折する事もあります。 他にも、脚立の上に乗って作業をするので、 もしバランスを崩して落ちると非常に危険です。 機材の入った段ボールを開けるのにカッターを使いますが、 私はそれで指を切ってしまった事もありました。 そしてさらに、暑い日は熱中症になる人もいます。 どれも気を付ければ防げることですが、 仕事中に急いでいたりすると結構、注意散漫になるので、 事故は起こりやすい現場でしたね。
ホームセンターでバイトするのにおすすめの人
- とにかく体力と健康に自信がある人
- 元気が良くて、いろんな人と仲良くできる人
- ある程度背が高い人
- 稼ぎたい人
おおまかに言って、この4条件です。
すべて揃っている人は、とても楽しくやりがいを持って仕事ができると思います。 病気がちで体力に自信が無い人や、 怪我をするのが怖い人、 基本的に座ってやる仕事が好きな人、 時給が安くてもいいから楽な仕事がしたい人には、あまり向かないバイトだと思います。