ケンタッキーでのアルバイレビューです。ケンタッキーが好きでケンタッキーで働いてみたいと思っている人は参考にしてみましょう。
ケンタッキーの仕事内容
通常のアルバイトが担当するのは
- カウンター
- フライヤー(ポテト、サンド等の調理)
- キッチン(チキンの調理)
の3つです。 女性はカウンター、男性はキッチンから研修を進めていくことが多かったです。 わたしは6年ほど勤続していましたので、全てのポジションでシフトに入っていました。 できるポジションが増えると昇給するし、シフトに入りやすくなったので、やる気が継続できます。
KFCで仕事をして良かった点
人とのコミュニケーション能力が上がる
年齢、性別問わず様々な人が働いているため、どんな人ともすぐに打ち解けられるような会話のスキルを身につけることができました。サービス面でも、お客様第一という精神で指導していただけるので、別の接客業に就いた時にも困ることは一切ありません。
衛生面、清掃等が丁寧になる
食品を扱う職場なので、清掃や従業員の手洗いにもマニュアルがありました。 そのため、自宅やその後の職場の衛生状態にも気を配れるようになり、常に綺麗な環境で生活することができるようになります。
人当たりのいい人間になれる
接客では、プライベートで嫌なことがあっても、出勤一日目でも10年目でも、お客様から見たら同じスタッフである、ということを念頭に置くため、常に笑顔で人とかかわることができるようになりました。
物事を効率よく進められるようになる
接客面のことばかり書いてきましたが、ファストフード店である以上、一定のスピードは求められます。 物事を順序立てて進めることで、自然に丁寧かつ迅速な対応ができるようになったことも、退職後に役立っています。
KFCで仕事をして悪かった点
怪我が増える
火傷が一番多いです。油を扱う仕事なので、油ハネや保温庫の金属部分、用具を洗浄する際のお湯の温度等、気をつけていても火傷はしてしまいます。 そのほかにも、紙箱で手を切ってしまうことや、機材にぶつかって痣ができることは日常茶飯事でした。
シフトがきつい
これは店舗によるかもしれませんが、わたしのいた店舗では閉店作業(23時までのシフトですが、お店を出られるのは0時頃でした)の翌日に開店作業(朝6時半からのシフトなので、6時頃には店舗着が必須)ということもよくありました。 人数が足りない際には13時間労働なんてことも… 稼ぎたい人にはぴったりですが、体力に自信の無い方にはお勧めできません。
人間関係で悩むことが増える
主婦のパートさんの派閥、人事異動でやってきた社員さんとの衝突など、職場内の人間関係はあまり良好なものではなかった印象です。 特に、お局さん的な人がいると理不尽に責められることもありますので注意が必要です。
クリスマス、夏祭りの時期には休めない
クリスマスといえばKFC!という日本の文化のせいでしょうか。 わたしのいた店舗ではクリスマスは強制出勤でした。 家族や恋人とのんびり過ごしたい方には向いていないと思います。 ・見た目に気を使えない ネイルはもちろん、つけまつげ・カラーコンタクト禁止。 髪も暗めの茶髪までしか許されなかったので、おしゃれをしたい方には不向きです。
KFCで働くのに向いている人物像
- 人とかかわることが好きな人
- ある程度体力があって、精神的にも健康な人
- 我慢強い人
最低限この三点はクリアしていないとついていけないです。 接客業なので得られるものも多いですが、苦労することも多々あります。 ただ、最近時給も上がっているようですし、興味のある方は思い切ってやってみてもいいのではないかと思います。