古本屋でのアルバイトレビューです。本屋で働いてみたいと思う人は参考にしてみましょう。
古本屋「モリタ」の仕事内容
古書店員のお仕事は大まかレジ係と発注係に別れていますが、私が担当していたのは主にレジ係でした。
- 接客対応
- 店内整理
- 書架案内
仕事内容はこの3つ。
客がおらずヒマなときは店内清掃に回りますが、ほとんどの場合は接客対応のためにレジで待機していました。
本屋モリタでバイトして良かった点
なんと言っても本の知識が付く
本を配架するためにはその本の構造などをよく知る必要があり、また特集などを組む際には内容までくみ取る必要があります。 その為に本の外側だけではなく、内側に至るまで知識が豊富になりました。
接客マナーが身につく
レジ係はそのお店の顔でもありますから、接客マナーは身につけさせられます。これはどの業種であっても必要なものでありますから、別のお仕事をしたときにもやはり役に立ってくれました。
服装や髪型は比較的自由が利く
あまり派手ではない服装や髪型、髪色ならばそれほどキツく言われることはありませんでした。 やはり派手すぎな服装、例えば真っ赤な服などはさすがに怒られていましたが、「普通」にカジュアルな服装ならばなにも言われません。 エプロンは貸与式でしたから、その準備もいりませんでした。
本屋モリタでバイトして悪かった点
重い
本は意外と重いものです。一時期、大量に本が入ってきたときなんかはかなりの力作業を強いられ、翌日は腕が筋肉痛でかなり辛かったです。 引っ越し屋さんが「本を運ぶのがもっともキツイ」と言っていたことを思い出しましたが、本と直に触れる書店であってもやはりその通りだと思います。
力仕事が意外と多い
大量の本を運ぶのは力仕事ですが、書架を整理する際に本を入れ替えるのも意外と力仕事だったりします。 特に天井付近に置かれた重い本を降ろすときなどは、注意しなければ落としてしまうこともあり気を使いました。
ヒマなときは本当にヒマ
忙しいとは正反対で良いじゃないかと言われるかも知れませんか、仕事中にヒマであることは半ば拷問に近しいことなのです。 監視カメラがある以上はまさかレジで本を読むわけにはいかず、いつ入って来るかわからない客に警戒しながらボーッとするぐらいしかやることがありません。 まだ店内整理があればそちらに回るのですが……されさえも終わってしまうと、やることがなさ過ぎて眠くなります。眠るのはもちろんNGです。
モリタでバイトするのはこんな人におすすめ
- とにかく本が好きすぎてたまらない
- 重い荷物を運ぶのが苦ではない
大きくこの2点です。稼ぎは他のアルバイトと比べても少額ですが、本が好きならコレです。
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